人々を守るお地蔵さま 地蔵菩薩
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)には様々なご利益があるとされております。
ご利益
人々を守る。
心願成就、健康運、出世、子宝、安産、子育て、五穀豊穣、交通安全、厄除け、滅罪、懺悔、現世安穏、無病息災、五穀豊穣、子供守護、水子供養、先祖供養など。
簡単に説明
・人々を守る菩薩
・親しみを込めて「お地蔵さま」の名で呼ばれる
地蔵菩薩とは
地蔵菩薩は、人々を守る菩薩。
釈迦が入滅して、56億7千万年後に弥勒菩薩が現れるまでの間、人々を守るようにと釈迦から厳命されたのが地蔵菩薩です。
地蔵菩薩は、六道(全てのものが生まれ変わる六種類の世界)を巡りながら人々の苦難を救う慈悲深い仏様です。
六道とは
六道とは、人間が善悪の業因(ごういん)によって行きめぐる六つの世界。地獄・餓鬼(がき)・畜生(ちくしょう)・修羅(しゅら)・人間・天上です。
よく六体の地蔵が祀られているのは、それぞれ1体ずつが六つの世界の各世界を担当して守るとされるためです。
地蔵の力
地蔵の力として、亡くなった方への苦しみを救い、おだやかな浄土に導くというのがあります。
弥勒菩薩が56億7000万年後に現世に出現するまで、命あるものすべてを救済するという地蔵菩薩です。
また、生まれてくる子を加護する子供の守り神としても祀られます。
地蔵の名前について
大地の「地」と「蔵」の字です。
食べている農産物は、大地から恵みを受けています。
大地は食べ物の宝庫で「蔵」とし、地蔵の名前の由縁とされています。
地蔵の信仰
民間信仰では人々の悩みや苦しみを救うと共に、「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶ菓子が供えられています。
呼ぶ名前
親しみを込めて「お地蔵さん」、「お地蔵さま」と呼ばれ、身近な仏様です。
お姿かたち
頭を丸め、衣を着け修行僧のお姿です。
右手に錫杖を持ち、左手に宝珠を持つお姿が一般的です。
場所
金地蔵菩薩は大師堂の西。地蔵菩薩は各所。
名称 | 乙津寺 (通称:鏡島弘法) |
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所在地 | 〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号 西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分 |
駐車場 | 無料駐車場80台あり |
寺務所受付時間 | 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00) |
電話番号 | 058-252-2062 |