お参りの方法
本来、寺院にお参りの方法に細かい決まりがあるわけではありません。
しかし、ここでは仏さまへお参りの作法の心がけをお伝えすることで、
お役立ちいただければ幸いです。
参拝時間
境内は年間を通して24時間ご参拝いただけます。
(寺務所の受付時間は9:00~12:00。毎月21日と1月1〜3日は9:00〜17:00です)。
- ペット(犬や猫等)の立ち入りは禁止です。
参拝の流れ

大師堂お参り
門をくぐる前に、一礼
お寺の入り口である「山門」は、俗世と仏の世界を分ける境界線です。 山門の前では、一礼をしてから敷居をまたぎます。
一手水舎(ちょうずや、てみずしゃ)で手と口を清めます
手と口を清め、心身を浄めます。現在は感染症予防のため行う方は多くありません。左手を洗う。右手を洗う。左手で受けた水で口をすすぐ。左手を洗う。柄を洗う。残った水で柄杓の柄を流し、元の位置に戻します。
ろうそくで明かりを灯します
ろうそくを立て、火を灯します。ろうそくはお供えものとして、邪気を払い、廻りを浄化する力を持つと考えられ、光を灯し、お祈りをする人が「私はここにいますよ」とお伝えする意味があると言われています。「あかりの道しるべ」として、故人が迷うことなく、あの世とこの世との架け橋の役割を果たすと考えられています。
線香に火をつけ香炉の中へ入れます
お線香に火をつけ、煙を立てます。火は手で扇いで消し、息を吹きかけて消さないようにします。線香を香炉の中へ入れます。
仏様にお香を供え、その煙を浴びることで心身を清め、体の悪い所に煙をつけると治るとも言われています。
また、「香食(こうじき)」といい、仏教では、故人様は香りを食べるという考え方があり、故人にとっての食事とされています。
賽銭を入れます
お賽銭を賽銭箱に静かに入れます。金額に決まりはありません。賽銭は参拝する時に奉納することで、仏様の恩恵に対しお供えをして、感謝することであります。賽銭を入れる方は、手を賽銭箱に近づけて入れましょう。
鰐口(わにぐち)・(正面の鐘)を鳴らします
心を整えてから、鰐口を鳴らします。仏様に「これから参拝にきました」と知らせるためのものでお参りする時に打ち鳴らします。
大念珠をまわします
大きい数珠です。仏様を念じ、数珠を回すものです。
大師堂を前にして静かに合掌
姿勢を正し、胸の前で両手を合わせます。日頃の感謝の気持ちや守護いただけるようにと願って祈りましょう。お寺では「合掌」のみを行い、静かに祈ります。合掌したまま、日々の感謝を伝えます。その後に願い事を唱えましょう。
お参りに「般若心経」や「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」などを唱えるのもよいでしょう。
手を合わせたまま深くお辞儀します
参拝できたことへの感謝の気持ちを込めて、最後に一礼します。
お参りの心構え
感謝の気持ちを忘れない
最も大切なのは、仏様に対する「感謝の心」です。願い事のみを唱えるのではなく、「今日も無事に参拝できたこと」「生かされていること」に対する感謝を伝えます。日々の忙しい生活の中で、ふとお寺を訪れ、手を合わせる時間は、心の安らぎを与えてくれます。
自分の努力も怠らない
仏教の教えでは「自力(自分の努力)」と「他力(仏様の力)」の両輪が大切だとされています。仏様はあくまで私たちの背中を押してくれる存在です。ご利益を求めて参拝するだけでなく、その願いを叶えるために自分自身も日々努力を続ける姿勢を持つことが重要です。
身の回りを整理し、心を落ち着かせる
お寺に到着する前には、スマートフォンの電源を切るかマナーモードにし、雑念を取り払うよう心がけましょう。騒がしい心の中では、仏様からのメッセージやご利益を受け取るスペースがなくなってしまいます。深呼吸をして、境内の静寂と空気を味わうことが大切です。
定期的に参拝する(ご縁日)
お寺には、仏様と特に縁が深いとされる「ご縁日(ごえんにち)」があります。例えば、毎月21日は弘法大師の縁日などです。この日に参拝すると、普段よりも大きなご利益が授かれると言われています。可能であれば、縁日を狙って参拝するのもおすすめです。
境内の仏様へのお参り
鏡島弘法では手を合わせるところがいっぱいございます。
どのように仏様にお参りし、どの順番で建物を廻るかは人それぞれです。
お参りの仕方の一例をご紹介いたします。
仏様の前でまず一礼し、お賽銭を入れ、鈴がある場合は鈴を鳴らし、合掌します。心を込めてお祈りします。その後、一礼します。
よくある質問
お寺やご利益について、多くの人が疑問に思うポイントをまとめました。
日本では古くから神仏習合の歴史があり、お寺と神社を両方参拝しても全く問題ありません。神様と仏様はそれぞれ異なる役割で私たちを見守ってくれています。ただし、一度に複数の寺社を巡る際は、それぞれに敬意を払い、正しいマナーで参拝することが大切です。
大丈夫です。多くの仏様が祀られている大きなお寺では、さまざまなご利益を授かることができます。ただし、たくさんのお願い事をするのではなく、一番の願いを中心に祈るか、それぞれの仏様の前で感謝と祈りを分けるようにしましょう。
神社では忌中(死後49日間など)の参拝を控えるのが一般的ですが、お寺(仏教)においては「死は穢れではない」とされるため、喪中であっても参拝に問題はありません。むしろ、ご先祖様や故人の供養をするために、お寺を訪れることは推奨されています。
| 名称 | 乙津寺 (通称:鏡島弘法) |
|---|---|
| 所在地 | 〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号 西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分 |
| 駐車場 | 無料駐車場80台あり |
| 寺務所受付時間 | 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00) |
| 電話番号 | 058-252-2062 |

