弁財天(べんざいてん)には様々なご利益があるとされております。
ご利益
五穀豊穣をもたらす水の神、音楽・芸能・学問の神、富をもたらす財宝の神、勝負事に強い戦いの神。
財運向上、金運上昇、開運・運気上昇、商売繁盛、学問、学業成就、合格祈願、頭脳明晰、勝負運、知恵、愛嬌、縁結びの徳、諸芸上達など。
簡単に説明
・さまざまな恵みをもたらす「水の女神」
・美しい天女のお姿をし、琵琶(びわ)をかなでる
◎七福神の一尊です。
弁財天とは
弁財天とは、さまざまな恵みをもたらす「水の女神」。
弁才天とも書き、親しみを込めて弁天さま、弁天さんとも呼ばれます。
弁財天は、もともとはサラスヴァティーというインドの神さまであり、作物を豊かに実らせる川の女神として信仰されていました。
川の流れる音が「音楽」や「言葉」に例えられることから、のちに音楽・芸能・学問の神へと変化します。
弁財天の様々なご利益
弁財天には、様々なご利益があるとされ、五穀豊穣をもたらす水の神、音楽・芸能・学問の神、富をもたらす財宝の神、勝負事に強い戦いの神です。
五穀豊穣をもたらす水の神
作物を豊かに実らせる川の女神として、弁財天は水の神という性質から日本各地の島や水辺に祀られております。稲作が盛んな日本では水は欠かすことができないため、五穀豊穣をもたらす水の神様である弁財天は人々に広く信仰されます。
音楽・芸能・学問の神
川の女神として信仰され、川の流れる音が「音楽」や「言葉」に例えられる(流れる水のようにという)ことから、のちに音楽・芸能・学問の神へと変化します。
弁財天は、初めのうちは「弁才天」と記されました。「弁才天」の文字には、才能の「才」の字があり、音楽・芸能・学問などの才能を授ける神であるということに由来しています。
富をもたらす財宝の神
弁財天の表記には、財宝の「財」の字があります。日本に伝わった後に財宝を授けてくださる神、商売繁盛の神へとなったことに由来し、弁財天という書き方もされるようになりました。
※財宝・芸術に関係深い吉祥天の性格が吸収され弁財天といわれるようになり、財宝を授けてくださる神へとなったものです。知恵財宝、愛嬌、縁結びの徳があるともいわれています。
勝負事に強い、戦いの神
江戸時代には八臂(はっぴ)弁財天という8本の手に武器を持つお姿の弁財天があり、仏教を守護する戦闘神の弁財天として、勝負事に強い、戦いの神として、信仰を集めました。
お姿かたち
弁財天のお姿は、琵琶を演奏するお姿が印象的です。
貴人服(きじんふく)や天衣(てんね)などを身に着け、宝冠(ほうかん)をかぶります。
弁財天は、美人な神様としても知られます。
場所
お祀りされてる場所は池の南です。
名称 | 乙津寺 (通称:鏡島弘法) |
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所在地 | 〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号 西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分 |
駐車場 | 無料駐車場80台あり |
寺務所受付時間 | 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00) |
電話番号 | 058-252-2062 |