豊漁の神様、商売繁盛 恵比寿
恵比寿(えびす)には様々なご利益があるとされております。
ご利益
豊漁の神様、漁業の神様、商売繁盛、大漁満足。
金運、商売繁盛、商売守護、学業成就、五穀豊穣、航海安全など。
簡単に説明
・豊漁の神様
・「えびす顔」鯛を抱えるお姿
◎七福神:恵比寿は七福神の一尊です。
恵比寿とは
恵比寿とは豊漁の神様、漁業の神様です。
表記はさまざまで、「恵比須」「恵美須」「戎様(えびすさま)」。そのほか、恵比寿大明神や恵比寿天などとも呼ぶこともあります。
恵比寿の生い立ちは2つの説があります。
恵比寿の生い立ちは2つの説
日本の古来の神様である蛭子神(ひるこのかみ)または、事代主命(ことしろぬしのみこと)という2つの説があります。
・蛭子神(ひるこのかみ)は、伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)の子で、日本列島をつくった神の間に生まれた子。満三歳になっても歩かなかったため、船で流されてしまい、流れ着いた先で漁師に拾われ、のちに漁業の神様として祀られるようになった。
・事代主命(ことしろぬしのみこと)は伊邪那岐(いざなぎ)と伊邪那美(いざなみ)の子孫であり、日本の国づくりに貢献した神。国づくりの最中に釣りをしていたことから、大漁の神様として崇められるようになった。
恵比寿と大黒天
恵比寿とよく一緒に祀られる大黒天は、親子との考えもあります。
大国主命(おおくにぬしのみこと)は大黒天と同一視されます。
事代主命(ことしろぬしのみこと)・恵比寿で、その親である大国主命(おおくにぬしのみこと)・大黒天ということから、親子であるとも考えられます。
恵比寿と大黒が一緒に祀られる理由
恵比寿と大黒は一緒に祀られることが多くあります。
前述の親子関係にあるという考えや、恵比寿の大漁満足や商売繁盛、大黒様の五穀豊穣というように、ご利益が近しいことからも、一緒に祀られるようになったとされています。
お姿かたち
「えびす顔」という言葉があるように笑顔が特徴的な神様で、釣竿を持ち、鯛を抱えるお姿です。
場所
七福神堂。厨子内の左下です。
名称 | 乙津寺 (通称:鏡島弘法) |
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所在地 | 〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号 西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分 |
駐車場 | 無料駐車場80台あり |
寺務所受付時間 | 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00) |
電話番号 | 058-252-2062 |