幸を分け与える福の神 布袋尊

幸を分け与える福の神 布袋尊

布袋尊(ほていそん)には様々なご利益があるとされております。

ご利益

笑門来福、夫婦円満、福の神。
開運、運気上昇、金運、商売繁盛、恋愛運、家内安全、財運、夫婦円満、子宝、無病息災、商売繁盛、良縁、福徳円満、富貴繁栄など。

簡単に説明

・幸を分け与える福の神
・さまざまな恵の入った袋

◎七福神:布袋尊は七福神の一尊です。

布袋とは

人々に幸を分け与える福の神。
布袋尊は、中国の唐の時代(618~907年)に実在した禅僧の契此(かいし)というお坊さんで実在した人物です。
布袋という字は、布と袋という字ですが、禅僧の契此(かいし)が大きな布の袋を担いでいたことに由来しています。

布袋尊は契此

生涯にわたって中国の各地を放浪していた契此は、いつも笑顔を絶やさず人々に接していた人で、心豊かな人物であったそうです。
大きな袋には、食べ物や日用品、もらいものなどを入れて持ち歩き、必要な人に分け与えていたと言い伝えられます。

契此の逸話

契此には未来のできごとや天気を予知する不思議な能力もあり、最後は仙人(布袋)になったそうです。
亡くなってからも多く目撃されたり、僧侶がいた場所だけ雪が積もらなかったりと、さまざまな逸話を残していることを受けて、崇拝されるようになったそうです。

お姿かたち

お坊さんとして、頭をそり、袈裟を身にまといます。
布袋尊は、大きなお腹と優しい笑顔、手に持った大きな布の袋が特徴です。

堪忍袋

また別の説によると、この袋は堪忍袋だといわれており、「堪忍袋の緒が切れる」という表現の元になったといわれています。
堪忍袋とは、これほどまでに大きな袋がはちきれるくらい、よっぽどのことが起こったという、我慢の限界に達して怒りが爆発することを表現する言慣用句です。

太鼓腹

布袋尊の見た目は丸く張り出した太鼓腹で、肥満体の布袋は、心の広い円満な人格、富貴繁栄をつかさどる神として知られています。

場所

七福神堂。

名称乙津寺 (通称:鏡島弘法)
所在地〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分
  駐車場  無料駐車場80台あり
 寺務所受付時間 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00)
電話番号058-252-2062
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