仏教の開祖、お釈迦様 涅槃像

仏教の開祖、お釈迦様 涅槃像

涅槃像(ねはんぞう)には様々なご利益があるとされております。

ご利益

悟りに導く。
安心、安穏、無病息災、交通安全、安産、子授け、子供守護、円満、先祖菩提など。

簡単に説明

・仏教の開祖、お釈迦様
・体を横たえ、右手を枕とし頭を支えるお姿

涅槃像とは

仏教の開祖である釈迦(実在の人物)が弟子たちに見守られながら息を引き取る様子、また、亡くなる前、最後の説法(授業のようなもの)をしているお姿ともいいます。
涅槃仏(ねはんぶつ)とも呼びます。

お釈迦様とは

仏教の開祖である釈迦(しゃか、ブッダ)は、紀元前5~6世紀頃にルンビニー(現在のインドとネパールの国境付近)で生まれ、紀元前486年頃に亡くなりました。

釈迦の生涯

仏教の開祖であるお釈迦様は、紀元前565年4月8日、釈迦族の王子としてルンビニーの花園で生まれます。
29歳の時に出家し、出家の後、6年にも及ぶ苦行を経て、ブッダガヤの菩提樹の下で悟りを開いて、45年間インド各地を行脚して仏法を説き広め、紀元前486年2月15日、80歳になり、クシナガラ河のほとり、沙羅双樹のもとで亡くなりました。

釈迦の布教

釈迦の布教は45年に及んだといわれ、その間に十大弟子をはじめとする多くの比丘衆や比丘尼衆、さらに祇園精舎と呼ばれる寺院を寄付し、祇園精舎のような在家信者を教化しました。

釈迦の亡くなる様子

お釈迦様が亡くなる様子は「涅槃経」という経典に記されていて、それに基づき描かれたのが「涅槃図」です。
釈迦が弟子たちに見守られて、身を横たえ息を引き取る姿が描かれています。

涅槃の意味

お釈迦様が入滅したことを「涅槃に入る」といいます。
涅槃とは、すべての煩悩から脱した、すなわち「安らぎ」「悟りの境地」を指しています。
仏教で理想とする仏の悟りを得た境地です。

お姿かたち

体を横たえ、右手を枕とし頭を支えるお姿です。。
亡くなる前、最後の説法(授業のようなもの)をしているお姿です。

場所

涅槃の霊廟(ねはんのれいびょう)。

名称乙津寺 (通称:鏡島弘法)
所在地〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分
  駐車場  無料駐車場80台あり
 寺務所受付時間 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00)
電話番号058-252-2062
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