「厄除け大師」の鏡島弘法
現代を生きる私たちは、日々さまざまな不安や悩みに直面します。「人生の転機を無事に乗り越えたい」「新しい命を授かり、安全に出産を迎えたい」「人生を共にする良きご縁を結びたい」――そんな切実な願いを優しく受け止め、仏様との尊いご縁を繋ぐ場所が、ここ鏡島弘法です。
岐阜県岐阜市にある「鏡島弘法(かがしまこうぼう)」の愛称で知られる「瑞甲山 乙津寺(ずいこうざん おっしんじ)」は、京都の東寺、神奈川の川崎大師と並び、「日本三躰厄除け弘法大師」の一つとして数えられています。
創建開山である弘法大師空海は、あらゆる人々を救う「衆生済度」を説いた人物で、古くから様々な祈願をする場所として信仰されています。
鏡島弘法 乙津寺の歴史

当寺の歴史は、奈良時代の天平10年(738年)に行基菩薩がこの地に草庵を結び、自ら十一面千手観音像を彫刻して安置したことが始まりとされています。
その後、弘仁4年(813年)嵯峨天皇の勅命により空海がこの地を訪れ、秘法を用いて龍神に鏡をかざしたところ、たちまち海が桑畑へと変わり、この出来事に由来して、地名が「鏡島(かがしま)」と名付けられました。
弘法大師が、「仏法がこの地に栄えるならば、この杖からも枝葉が栄えるだろう」と、自らが使っていた杖を地面に突き刺したところ、不思議なことに、その杖が芽吹き、やがて葉が茂り、見事な梅の木になったといい、別名「梅寺(うめでら)」とも称します。
【安産祈願】 十一面千手観音立像

瑞甲山 乙津寺(ずいこうざん おっしんじ)は、天平10年(738)に行基菩薩が開基したと伝承されています。
当寺のご本尊である「木造十一面千手観音立像」は、行基菩薩が自ら彫刻して安置したと伝わる仏像で、現在は国の重要文化財に指定されています。昭和20年の岐阜空襲の際にも、本堂が焼失するなか奇跡的に難を免れました。
千の手と十一の顔であらゆる人々を漏らさず救い上げるお姿は、慈悲深さに満ちています。このお姿から、体調守護、子宝、そして安産祈願の仏様としても信仰されています。
21日縁日と厄除け大祈祷会

弘法大師空海の月命日にあたる毎月21日は、鏡島弘法(乙津寺)の「御縁日(ごえんにち)」です。古くから地域に根差した行事として愛され、この日は特に参拝者の方が訪れます。
21日の午前11時になると、大師堂にて「弘法大師御影供(みえく)の法要」とともに「厄除け大祈祷会」が営まれます。お堂の中からは力強い太鼓の音が鳴り響き、皆様の厄除けをはじめ、諸縁吉慶(縁結び)など様々な願いを御祈祷しております。
縁日に特別な「金の限定御朱印」

御朱印巡りをされている方にとって、毎月21日は見逃せない特別な日です。当寺では、この縁日の日だけ特別に、オリジナルで作成された「金の限定御朱印」をお授けしております。
弘法大師の金字と、お姿や開運厄除の印が押された特別な1体の御朱印です。
縁結び・恋愛成就・金運などの仏様
境内には、縁結び・恋愛成就・金運などにご利益があるとされる仏様が奉安されています。
恋愛運には歓喜天

象の頭を持ち、男女が抱き合っている姿(双身像)で表されることが多い神様です。
そのお姿からも分かるように、「縁結び」「夫婦円満」「子宝」にご利益があるとされ、人生のパートナーを見つけたい女性や、家庭の円満を願う女性たちから信仰されています。
歓喜天さまの特徴は、「人間の本能的な願いや欲望を決して否定せず、すべて受け止めて叶えてくれる」という素直な願いを喜んで応援してくださる仏様と言われています。
宝生如来 融通尊
境内には、人と人との良縁を結び、金運を向上させることで知られる「融通尊(ゆうづうそん)」がお祀りされています。男女の恋愛成就や結婚の縁だけでなく、人生を豊かにする仕事の縁、友人との縁など、あらゆる「善き結びつき」を臨機応変に叶えてくださるという仏様です。
御札・御守りの各種授与品

ご祈祷をした「御札」や「御守り」、各種授与品がございます。鏡島弘法ならではの御札やお守りの授与品をご紹介します。
開運厄除け御札
開運厄除、災難除けを祈願した「金色の御札」がございます。
御札はご自宅の神棚や仏壇、またはリビングなどの目線より高い清潔な場所に、正面が南向きか東向きになるようにお祀りください。
開運厄除け守り

開運厄除、災難除けを祈願した「開運厄除お守り」がございます。
災いから身を守ってくれる定番のお守りで、いつも身近に携帯できるお財布やバッグに入れて持ち歩くことで身を守ってくれます。。
安産お守り

「安産」を祈るお守りも授与しています。
安産のお守りは、母子の健康と無事な出産を願うお守りです。
ハート形の絵馬

恋愛・結婚の願いを届ける「ハート形の絵馬」は、ピンク色で可愛らしいハートの絵馬に、良縁や大切な人との絆、これからの素敵な出会いへの願いを書き込んで、歓喜天の南側にある絵馬掛けに奉納しましょう。
可愛いハートの絵馬に願いを託せば、歓喜天さまや融通尊のダブルのパワーで、あなたの恋や人生の願いがグッと現実に近づくはずでしょう。
縁結びおみくじ

「縁結びおみくじ」がございます。
恋愛や良縁成就について書かれた縁結びにまつわるおみくじです。
身代わり大師

危機から身を守る「身代わり大師お守り」は、持ち主に降りかかろうとする予期せぬ不運や怪我、病魔を、弘法大師が代わりに引き受けて(身代わりとなって)消し去ってくれるとされるというお守りです。普段使うバッグや、お財布などに付けてお持ちください。
金大師お守り

開運厄除、災難除けの祈りがこめられた黄金弘法大師を身につけるお守りです。
お守りを持つ人を幸運や幸福へ導く特別なお守りです。
心願成就お守り

あなたの願いや目標が達成されるよう、お大師様へのご祈祷が施されたお守りです。
カバンや通勤・通学用のバッグなど、持ち歩くものに付けておくことで、正しい方向へ導いてくれる、何事も前向きに、運気を切り開いていくお守りとして最適です。
あわせて巡る境内スポット
鏡島弘法には、厄除けの効果をさらに数倍に高めてくれる強力な仏様が存在します。
黄金の修行大師像

2021年11月に、皆の厄除け開運の祈りを込めて奉安された「黄金の弘法大師像」は、弘法大師の若き日に修行に励んでいた頃の行脚(あんぎゃ)のお姿をしており、網代笠をかぶり、右手に錫杖、左手に数珠と鉄鉢を持っています。 すべての人々を救いへと導く「衆生済度(しゅじょうさいど)」の精神が込められており、黄金に輝く圧巻のお姿です。
七福神巡り
境内には、福をもたらす大黒天や弁財天など「七福神(大黒天・弁財天・恵比寿・毘沙門天・布袋・福禄寿・寿老人)」がすべて奉安されています。一つの境内で七福神すべてにお参りすることができます。
フラットで歩きやすい境内環境

鏡島弘法の境内は、広々とした境内は緑に囲まれており、深呼吸をするだけで心が洗われるような穏やかな時間が流れています。所々にベンチや休憩スペースもあるため、ご自身のペースでお参りいただけます。
アクセス
鏡島弘法 乙津寺〒501-0124
岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
電話番号:058-252-2062
寺務所受付:9:00~12:00
(毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00)Google Mapを開く
| 名称 | 乙津寺 (通称:鏡島弘法) |
|---|---|
| 所在地 | 〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号 JR「岐阜」駅より車で15分 JR「西岐阜」駅より車で5分、徒歩で15分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分 |
| 駐車場 | 無料駐車場80台あり |
| 寺務所受付時間 | 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00) |
| 電話番号 | 058-252-2062 |

