【はじめに】心と体をリセットする祈祷会
「最近、なんとなく上手くいかないことが続く」「厄年を迎えて不安を感じている」「新しい挑戦の前に、心身を清めて運気を引き寄せたい」――。そんな想いを抱えていませんか?
岐阜県岐阜市に位置する瑞甲山乙津寺(ずいこうざんおっしんじ)は、地域の人々から「鏡島弘法」の名で親しまれ、「日本三躰厄除け弘法大師」の一つに数えられるお寺です。
ここでは、毎月21日に修される縁日では「厄除け大祈禱会」の祈祷会体験や参拝の証として授かる特別な「開運御朱印」、アクセスも便利なお寺ですので、ぜひお気軽にお越しください。
鏡島弘法の歴史

鏡島弘法 乙津寺の歴史は、奈良時代の天平10年(738年)に行基菩薩が十一面千手観音像を安置したことから始まります。平安時代の弘仁4年(813年)、嵯峨天皇の勅命を受けた弘法大師(空海)がこの地を訪れました。大師が秘法を用いて龍神に向けて鏡をかざしたところ、たちまち海が桑畑へと変わり、この地を「鏡島」と名付けたと伝えられています。
「梅寺」と呼ばれる伝承

鏡島弘法は、別名「梅寺(うめでら)」とも呼ばれ、早春には美しい梅の花が咲きます。この名前には、弘法大師にまつわる言い伝えがあります。
弘法大師が、「仏法がこの地に栄えるならば、この杖からも枝葉が栄えるだろう」と、自らが使っていた「杖」を地面に突き刺したところ、不思議なことに、その杖が芽吹き、やがて青々とした葉が茂り、見事な梅の木になったという伝承があります。
日本三躰厄除け弘法大師のひとつのお寺

平安時代期間には、七堂伽藍(しちどうがらん)などを造営し、当寺は、京都の東寺、神奈川県の川崎大師(平間寺)と並び、「日本三躰厄除け弘法大師」の一に数えられ全国から広く信仰を集めます。境内の拝殿奥にある大師堂には、弘法大師坐像が鎮座しております。
厄年を迎えるあなたへ
厄年とは、災難に遭いやすく慎んで行動すべきとされる人生の転換期です。現代医学や社会学の観点から見ても、厄年の時期はちょうど仕事の責任が重くなったり、身体的な衰えを感じ始めたりするライフサイクルの節目と驚くほど一致しています。
厄年の数え方と厄年早見表
厄年は、人生の中で災難や不幸が起こりやすいとされている年齢のことです。
厄年は一般的に「数え年(生まれた時を1歳とし、元旦を迎えるたびに1歳を加算する数え方)」で判断します。
- 男性の厄年:25歳、42歳(大厄)、61歳
- 女性の厄年:19歳、33歳(大厄)、37歳、61歳
※それぞれ、厄年の前年を「前厄」、当年を「本厄」、後年を「後厄」と呼び、特に女性の33歳、男性の42歳は「大厄」と呼ばれ、最も災難に遭いやすい厄年とされています。
弘法大師の縁日とは
毎月21日は弘法大師空海が旧暦3月21日に高野山にて入定(永遠の瞑想)されました。
入定とは、今もなお生きて人々の救済を続けているという永遠の瞑想状態(入定)にあるという信仰で、そのため、毎月21日はお大師さまへの報恩感謝を表し、より深いご縁を結ぶことができる「特別な日(縁日)」としています。
【祈祷体験】縁日に修される「厄除け大祈禱会」

鏡島弘法を訪れたなら、ぜひ体験していただきたいのが、21日に修される縁日の「厄除け大祈禱会」です。
大師堂から臨場感ある祈祷太鼓や僧侶による読経があり、厄除けをはじめ、身体安全、家内安全、交通安全、商売繁盛、進学祈願、諸病悉除、諸縁吉慶などの諸願成就がご祈祷されています。
御祈祷の申し込みをすると、厄除け祈祷会の中で、申込者の名前、様々な願意が唱え上げられます。
厄除け大祈禱会の流れ
鏡島弘法 乙津寺の「厄除け大祈禱会」は、午前11時から大師堂にて厳修されますので、申込者は10時45分ころまでに申込をお願いします。
ステップ1:寺務所でのお申し込み
境内に入ったら、まずは「寺務所(じむしょ)」の受付窓口へ向かいます。
受付に用意されている申込用紙に、ご自身の「氏名」「お願い事(厄除け・開運厄除など)」「授与品の有無」を記入し、祈祷料を添えて提出します。
「厄除け大祈祷会」の受付は、当日は10:45頃までにお願いいたします。
ステップ2:大師堂への昇殿と静寂
祈祷の申し込みを済ませた参拝者は、大師堂の中へと案内されます。堂内に用意されている椅子にすわります。
ステップ3:五感を揺さぶる「太鼓」と「読経」
「厄除け大祈禱会」になると、太鼓の音が響き渡ります。僧侶による読経が始まります。
ステップ4:法要後に焼香をします
法要後に焼香の案内があります。右手で抹香(まっこう)を親指・人差し指・中指の3本でつまみ持ち焼香をして合掌し、心の中で祈りを捧げたあと、一礼します。
ステップ5:御札・お守りの授与
ご希望の方には、祈祷後に、金色の御札が授与されます。これで一連のご祈祷は終了です。お堂を退堂します。
【開運御朱印】毎月21日限定

参拝の証として、毎月21日の縁日に限定授与される「金の限定御朱印」がございます。これは当寺がオリジナルで、金色の文字が記帳され、弘法大師のお姿が美しく押印され、開運厄除の印が押された特別な御朱印です。
御朱印巡りをしている方など、遠方からも多くの参拝者の方が御朱印の授与に訪れます。
通常の御朱印も種類が豊富

鏡島弘法では、お祀りされている神仏の多さに応じて、多種の通常御朱印が用意されています。
- 弘法大師の御朱印:日本三大躰厄除大師の墨書きが力強い、当寺を代表する御朱印。
- 十一面千手観音の御朱印:国の重要文化財でもある観音様のご縁を結ぶ御朱印。
- 不動明王の御朱印:東海三十六不動尊霊場(第31番札所)としての威厳ある御朱印。
※時間帯や日によって書き置き対応になる場合もあります
祈祷会の年間スケジュール
初大師(1月21日)
鏡島弘法では、毎月21日の「弘法大師縁日」をはじめ、年間を通じて様々な祈祷会が行われていますが、特に厄除けとして初大師(1月21日)は、新年を迎えて最初の縁日であり、その年一年の無病息災と厄除けを祈る重要な日の一つです。
終い弘法(しまいこうぼう)とは、1年最後となる12月21日の縁日のことです。
節分会星まつり(2月3日前後)

暦の上で春が始まる「立春」の前日である節分は、季節の変わり目であり邪気が入り込みやすいとされています。新たな1年が始まるという時期で、1年の無病息災を祈る重要な行事です。
鏡島弘法の節分会星まつり
暦の上で春が始まる「立春」の前日である節分は、季節の変わり目であり、毎年2月3日の日に開運厄除けや諸願成就の祈祷法要が行われます。ご祈祷を受けた申込者には、裏面に名前と数え年の年齢が記された特別な金色の御札が授与されます。その後、境内では僧侶らによる「鬼はうち」の声と共に「豆まき」が行われます。新たな1年の無病息災を祈る大切な行事です。
鏡島弘法おすすめのお守り

鏡島弘法では様々な授与品がありますが、初めての厄除けなら以下がおすすめです。
開運厄除け御札
開運厄除、災難除けを祈願した「金色の御札」がございます。
御札はご自宅の神棚や仏壇、またはリビングなどの目線より高い清潔な場所に、正面が南向きか東向きになるようにお祀りください。
開運厄除け守り

開運厄除、災難除けを祈願した「開運厄除お守り」がございます。
災いから身を守ってくれる定番のお守りで、いつも身近に携帯できるお財布やバッグに入れて持ち歩くことで身を守ってくれます。
身代わり大師

危機から身を守る「身代わり御守(みがわりおまもり)」は、持ち主に降りかかろうとする予期せぬ不運や怪我、病魔を、弘法大師が代わりに引き受けて(身代わりとなって)消し去ってくれるとされるというお守りです。普段使うバッグや、お財布などに付けてお持ちください。
金大師お守り

開運厄除、災難除けの祈りがこめられた黄金弘法大師を身につけるお守りです。
お守りを持つ人を幸運や幸福へ導く特別なお守りです。
心願成就お守り

あなたの願いや目標が達成されるよう、お大師様へのご祈祷が施されたお守りです。
カバンや通勤・通学用のバッグなど、持ち歩くものに付けておくことで、正しい方向へ導いてくれるお守りとして最適です。
健康、病気平癒のお守り

健康で元気な毎日を過ごせるように願うなら、「健康お守り」が定番です。また、現在病気やケガで苦しんでいる方、手術を控えている方のために病気が回復するよう病気平癒お守りもございます。
家族への贈り物としても喜ばれます。
交通安全お守り

自動車やバイクの運転、通勤・通学、災難から守るお守りです。乗り物による交通事故やトラブルを未然に防ぐように、また、新しく車を購入した際には交通安全お守りを授かる方は多いです。
【開運の楽しみ】境内パワースポット巡り

鏡島弘法には、厄除けの効果をさらに数倍に高めてくれる強力な仏様が存在します。
宝仏殿の三体
宝仏殿には、国の重要文化財に指定されている三体「十一面千手観音菩薩像」「毘沙門天立像」「韋駄天立像」が奉安されています。
宝仏殿の通常の堂内拝観は、午前9時から12時まで(拝観料500円・御朱印付き)となっております。
十一面千手観音菩薩像
鏡島弘法の御本尊「十一面千手観音菩薩像」は、行基菩薩の作と伝えられるこの仏像は、あらゆる方向を見守る十一の顔と、千の手によって、私たちが抱える苦しみや悩みを漏らすことなく救い上げてくれると言われています。
毘沙門天
勝運と財運を司る「毘沙門天」は、四天王の一尊であり、勝運長久、商売繁盛、財宝福徳を司る武神です。ここぞという勝負時や、金運を爆発的に向上させたい時に強力な後押しをしてくれます。
韋駄天
健脚の「韋駄天」は、仏法を守護する俊足の神であり、除災招福、修行者守護、そして「健脚(足腰の健康)」のご利益があります。
本四国八十八ヶ所霊場(四国お遍路巡り)
特に注目したいのが、大師堂の周囲に配置された「本四国八十八箇所霊場」です。 四国八十八ヶ所霊場の各札所のお砂を各札所に敷き詰め、それぞれのご本尊と弘法大師の石仏をずらりと並べた通路を歩きます。ここを1周お参りするだけで四国八十八ヶ所・お遍路を実際にすべてお参りしたのと同じ功徳があるとされています。
黄金の修行大師像

2021年11月に、皆の厄除け開運の祈りを込めて奉安された「黄金の弘法大師像」は、弘法大師の若き日に修行に励んでいた頃の行脚(あんぎゃ)のお姿をしており、網代笠をかぶり、右手に錫杖、左手に数珠と鉄鉢を持っています。 すべての人々を救いへと導く「衆生済度(しゅじょうさいど)」の精神が込められており、黄金に輝く圧巻のお姿です。
七福神巡り
境内には、人々に福徳をもたらす「七福神すべて」の像が奉安されています。財運を司る大黒天、芸事や良縁の弁財天、そして長寿を司る寿老人など、一つの境内で七福神すべてをお参りすることができます。
十二支守本尊
十二支守本尊は、生まれ年の干支によって決まっている、人生の守護仏がすべて祀られています。ご自身の干支の神仏を見つけ、日頃の無事を感謝し、これからの守護をお祈りしましょう。
フラットで歩きやすい境内環境

鏡島弘法の境内は、広々とした境内は緑に囲まれており、深呼吸をするだけで心が洗われるような穏やかな時間が流れています。所々にベンチや休憩スペースもあるため、ご自身のペースでお参りいただけます。
アクセス
鏡島弘法 乙津寺〒501-0124
岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
電話番号:058-252-2062
寺務所受付:9:00~12:00
(毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00)Google Mapを開く
| 名称 | 乙津寺 (通称:鏡島弘法) |
|---|---|
| 所在地 | 〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号 JR「岐阜」駅より車で15分 JR「西岐阜」駅より車で5分、徒歩で15分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分 |
| 駐車場 | 無料駐車場80台あり |
| 寺務所受付時間 | 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00) |
| 電話番号 | 058-252-2062 |

