大日如来とは?ご利益

大日如来とは?ご利益

厄除け、心願成就、家内安全、
大日如来(だいにちにょらい)には様々なご利益があるとされております。

厄除け、心願成就、家内安全などのご利益

願いを叶えてくれる。
厄除け、心願成就、家内安全、災厄苦難を除き、長寿など。

代表的なご利益

所願成就

大日如来は宇宙のすべてを司るため、どのような祈りも成就に導く力を持つとされています。仕事、学業、恋愛など、人生におけるあらゆる目標達成をサポートしてくれる仏様です。

厄除け・災難消除

宇宙の強大な光によって、悪霊や災厄を払いのけ、身を守るご利益があるとされています。

現世安穏

今を生きている私たちが、心穏やかに、健やかで平和な毎日を送れるように守ってくださいます。

家内安全

家族の健康や無病息災、家庭内の円満を見守ってくれます。

簡単に説明

・宇宙そのものを表す仏
・光で世界を照らす
・胎蔵界・金剛界の2つがある

◎十二支守本尊:大日如来は未・申年の守りご本尊です。

大日如来とは

「宇宙そのもの」を表す仏様で、あらゆる仏の頂点に立ちます。
大日という名前には「大いなる太陽」という意味があり、偉大な光で世界のすべてを照らします。

大日如来と密教

大日如来は仏教が発展し密教という教えの中で生まれ、真言密教における絶対的な中心仏(根本仏)です。
密教において宇宙そのもの、そして一切の真理を象徴する仏として、仏の最高位に位置しています。

密教とは、仏教の一派で「秘密仏教」とも呼ばれ、古代インドで生まれた宗派です。大日如来は真言密教(真言宗)の御本尊として知られております。

最高かつ究極の存在

大日如来は、真言密教における絶対的な存在であり、宇宙の真理そのものを表す最高位の仏様です。
密教の教えでは、私たちが住むこの世界だけでなく、存在するすべてのもの(他の仏様や人間、草木、自然に至るまで)は大日如来のあらわれ(化身)であると考えられ、仏教における最高かつ究極の存在として崇められています。

真言密教と大日如来の教え

大日如来は、空海(弘法大師)が日本に伝えた「真言宗」などの密教において、最も重要な教主とされています。密教では、大日如来こそがすべての存在の源であり、悟りの本質そのものであると考えられています。
密教の教えでは、「即身成仏(そくしんじょうぶ)」という概念があります。これは、「私たちが生きているこの肉体のままで、大日如来と同じ悟りを開くことができる」という究極の教えです。

大日如来と一体化

悟りに至るための実践として、身(行動)・口(言葉)・意(心)の三つを整える「三密(さんみつ)」の修行を行います。

  • 身密(しんみつ): 手で印(印相)を結ぶこと
  • 口密(くみつ): 口で真言(マントラ)を唱えること
  • 意密(いみつ): 心に仏の姿を思い浮かべること

これらを実践することで、自分自身が大日如来と一体化し、仏の境地に近づくことができるとされています

金剛界 胎蔵界

密教において、
・金剛界(こんごうかい)
・胎蔵界(たいぞうかい)
という2つの世界があり、それぞれの世界に異なる大日如来がいます。

金剛界と胎蔵界の特徴

金剛界と胎蔵界は、それぞれが異なる特徴を持っています。
金剛界は密教の智の世界、胎蔵界は密教の理の世界を表すとされております
・金剛界は経典『金剛頂経』、金剛石のように何があっても壊れない「智慧」を表現したもの
・胎蔵界は経典『大日経』、事象の根元を内在の世界に求めたもので、胎内での出産以前の姿で「優しさ」を表現したもの

如来には珍しい華やかな装飾

一般的な如来像は、出家した修行者の姿を表しているため、衣服(法衣)をまとっているだけで装飾品は身につけていません。
大日如来は如来としては珍しく、華やかな宝冠や装飾品を身に着けているのも、悟りの喜びとあふれる慈悲を表現した特徴的なお姿をしています。

お姿かたち 金剛界と胎蔵界

金剛界と胎蔵界は手の結び方(印相)が異なります。

金剛界

「金剛界」とは、大日如来の持つ絶対的な知恵や、固く決して壊れない真理を表します。
・金剛界は印相のかたち「智拳印(ちけんいん)」です。左の握り拳から人差し指を立てて、これを右手で握り包み込む印相で、智恵や最高の思考を表す。
意味: 左手(衆生の迷いの心)を、右手(仏の智恵)で包み込んで悟りへと導くことを意味しています

胎蔵界

「胎蔵界」とは、大日如来の限りない慈悲がすべてのものを母胎のように包み込んでいる世界を表します。
・胎蔵界は印相のかたち「法界定印(ほっかいじょういん)・禅定印(ぜんじょういん)」で、最高の悟りの境地を表します。左の手のひらに右手の甲を重ね、両親指をあわせて膝の上に置く。
意味: 宇宙の真理の中に安らかに落ち着き、瞑想している姿です

お姿かたち

宝冠や瓔珞(ようらく、ネックレスのような飾り)を身につけます。
背に負う光背は円形で、日輪(にちりん、太陽の異称)を表しています。

当寺の大日如来

左の人差し指を右手で握っていますので、当寺の大日如来は金剛界の仏様です。

ご真言

仏教では、仏様へのお祈りの言葉として「真言(しんごん)」が唱えられます。
大日如来を表す最も一般的な真言は以下の通りです。

「オン・アボキャ・ベイロシャノウ・マカボダラ・マニ・ハンドマ・ジンバハラ・ハラバリタヤ・ウン」

金剛界のご真言

「おんばざらだどばん」

場所

大師堂の西

名称乙津寺 (通称:鏡島弘法)
所在地〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
JR「岐阜」駅より車で15分
JR「西岐阜」駅より車で5分、徒歩で15分
岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分
  駐車場  無料駐車場80台あり
 寺務所受付時間 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00)
電話番号058-252-2062
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