国の平和を守り支える 持国天

国の平和を守り支える 持国天

持国天(じこくてん)には様々なご利益があるとされております。

ご利益

国の平和を守り支える。
世界平和、国土安穏、国家安寧など。

簡単に説明

・国の平和を守り支える
・鎧、兜を身にまとい、剣を持つ

持国天とは

持国天は、国の平和を守り支える神。
梵語名はドリタラーシュトラで、「国土を支える」という意味です。
仏教の守護神である四天王の一尊です。

四天王

四天王(してんのう)とは、仏教において東西南北の四方を護る役目を担う仏法の守護神です。
四天王は、持国天(じこくてん)、増長天(ぞうちょうてん)、広目天(こうもくてん)、多聞天(たもんてん)の4尊で構成されています。

四天王の守る位置

持国天は、須弥山とよばれる神々の山にすみ、4体の四天王がその周囲を守ります。
東方は持国天、南方は増長天、西方は広目天、北方は多聞天です。
四天王は釈迦の説法に感銘し帰依(きえ)、 釈迦入滅後の法の守護を託されたと言われています。

持国天と呼ばれる由来

古代インドの世界観で地球上にあるとされた4つの大陸のうち、持国天は、東勝身洲(とうしょうしんしゅう)を守護するとされていますが、他の南瞻部洲(なんせんぶしゅう)、西牛貨洲(さいごけしゅう)、北倶廬洲(ほくくるしゅう)もかねて守護するため、持国天と呼ばれます。

持国天の役割

持国という名前には「国を支える」という意味があり、名前の通り人々が穏やかに暮らせるように、争いなどから国を守り、善を助け、悪を罰し、国家を維持するとされています。

お姿かたち

甲冑に身を固め、忿怒の表情、宝剣(悪を払う)などを手に持ち、武神のお姿です。
宝髻(ほうけい)を結い、頭上に天冠台(てんかんだい)を被り、邪鬼を踏みつけています。

場所

宝仏殿。

名称乙津寺 (通称:鏡島弘法)
所在地〒501-0124 岐阜県岐阜市鏡島中2丁目8番1号
西岐阜駅から車で約5分 岐阜バス「鏡島弘法前」バス停から徒歩5分
  駐車場  無料駐車場80台あり
 寺務所受付時間 9:00~12:00 (毎月21日、1月1〜3日は9:00〜17:00)
電話番号058-252-2062
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